プロット[]
- 冒頭の劇中怪談として、メリーさんに襲われる当直の先生の話が語られる。
- 銀杏ヶ丘小学校の終業式の日。ボールで遊んでいた将太たちは、旧校舎裏の埴輪を壊してしまう。
- 忘れ物をした美夏は学校へ戻る。その時動くサッカーボールを目撃し、それ追いかけ旧校舎へ入る。トイレで花子さんに連れ去られる。
- 帰ってこない美夏を探して亜樹も旧校舎へ。イタズラで忍び込んだ研輔と将太と遭遇。
- 旧校舎前で魔法陣を書いていた均は、花子さんを追って旧校舎へ入り閉じ込められる。
- その頃コンビニにいた一は、均からのテレパシーを受け取り学校へ向かう。
- 亜樹たちは旧校舎内で香織と出会う。
- 妖怪テケテケが現れ、逃げ惑う亜樹たち。しかし旧校舎の扉は閉ざされ、外にいる伸一と一に声は届かず、窓ガラスからもこちらの姿が見えていないようであった。
- 夜になる。閉じ込められた5人は、美夏を探す亜樹と香織、理科室に残る研輔と将太と均、の二手に分かれる。亜樹たちは巨人に追いかけられ、研輔たちは人体模型に襲われる。亜樹は用具入れに逃げ込んだ。
- 隠れていた研輔たちは、理科室に現れた用務員(クマヒゲ)に助けを求めるが、いつの間にか見失う。
- 伸一と一の元に、研輔の母の由美子が合流。そこへ、旧校舎から焼却炉を通って偶然脱出できた亜樹が現れる。
- 一は亜樹にお守りとして、魔法陣のページを破いて渡す。4人で旧校舎へ向かうが、亜樹と伸一が入ったところで扉が閉ざされる。
- 亜樹は研輔と将太と均と合流する。伸一も亜樹たちと合流するが、伸一の背中にはテケテケが憑いていた。逃げ惑う亜樹たち。
- 均は図工室に逃げ込むが、そこで粘土細工に襲われる。
- 将太は音楽室に逃げ込み、そこに隠れていた香織と合流する。亡霊のベートーベンが出現し、2人は音楽室から逃げ出す。
- 由美子のスクーターのミラーに均が現れ、一にメッセージを送る。途中で邪魔をするように、スクーターのミラーと学校中の鏡が一斉に砕け散る。
- 亜樹と研輔は外に出る方法を探しに用具入れに行く。しかし上手くいかず、2人言い合いになり亜樹は涙する。2人の元に将太と香織が合流する。
- 伸一はクマヒゲを見つけ、懐かしそうに話しかける。伸一とクマヒゲは用具入れに隠れていた亜樹たちを見つける。
- クマヒゲは半分蜘蛛の状態に変身し、亜樹たち5人を追いかける。
- 5人が逃げ込んだ教室は、全てが逆さまの教室。テケテケが現れ、机やイスが落ちてきた。研輔と将太は教室から上手く逃げ切ったが、伸一と亜樹と香織は追いつめられる。思い出した亜樹は一からもらった魔法陣をかざし、事なきを得る。
- 破れてしまった魔法陣は光の蝶へ姿を変え、伸一たちを導き飛んでゆく。
- 研輔たちはクマヒゲに追いかけられ、保健室へ。そこには口裂け女がいた。
- 校庭で巨大な魔法陣を書いていた一の元へ、ヤンキーたちを連れた由美子が戻ってくる。
- 伸一たちは光の蝶へ導かれ用務員室へ。そこに閉じ込められていた均と美夏を発見し、救出する。
- 伸一たちは用務員室に戻ってきたクマヒゲに襲われるが、メガネと一体化したクマヒゲの目を均が踏みつぶし、その隙に用務員室から逃げ出す。
- クマヒゲは完全なインフェルノに変身する。
- 給食を運ぶ昇降機に隠れていた研輔と将太はインフェルノに襲われ、昇降路をよじ登って逃げる。
- 全員が合流し、インフェルノから逃げる。
- 校庭では魔法陣が完成し、ヤンキーたちは壊れた埴輪を持ってくる。一が魔法陣の中心に埴輪を置き、壊れた埴輪の首を元に戻す。すると魔法陣は光を放ちだした。
- 渡り廊下側の出口にかかった錆びた錠前を壊そうとする伸一。
- 均はインフェルノに追いつめられ、体育倉庫へ。将太が電流で攻撃し、均を助ける。
- 亜樹がインフェルノに襲われそうになるが、研輔が消火器を噴射し助ける。
- 伸一の元に集まり、インフェルノを金網のバリケードで食い止める。
- 扉が開くがその先は、底が見えない巨大な奈落のトンネル。
- 伸一は美夏を抱えて飛び込み、亜樹と研輔と均もそれに続く。
- 将太は香織を一緒に飛び込もうとするが、将太の手は香織をすり抜ける。香織に見送られながら、将太はトンネルに吸い込まれ落ちていった。
- 校庭の埴輪に、光の玉が次々と吸い込まれていく。
- 奈落のトンネルを落ちた先は、プールへとつながっていた。
- 将太は香織を助けるため、みんなを連れて旧校舎へ戻る。しかし少し前に、香織の父親から電話があった知る。
- 本当の香織は入院中で、先ほど息を引き取った、とのことだった。
- 夏休み。亜樹、美夏、研輔、将太、均、一は学校に集まり、旧校舎にひまわりを供え、天国の香織に祈りを捧げるのだった。
ストーリー[]
(あなたの編集待ってます!)