10歳。東京からやってきた理香の教え子。
強気な性格で、何かと自分に絡んでくる司と激しく対立する。
直弥のことが好きだが、全然自分に振り向いてくれない事に対して、もどかしさを感じている。
ポラロイドカメラで心霊写真を撮るのが趣味で、それを出版社に送るともらえる賞金が目当てで肝試しに参加する。一方で虫が大の苦手。
当時としては珍しく、子供であるにもかかわらず携帯電話を所有しており、司には「生意気」と詰られている。
直弥から浅野の正体を指摘されており、「直弥君を助けに行かないと正体をバラす」と彼を脅していた。
名前の由来は同じく学校の怪談をテーマにした漫画で当時『少年ジャンプ』(集英社)に連載中だった「地獄先生ぬ〜べ〜」のメインキャラクターの一人、稲葉郷子からで、東京からやってきたという設定や強気な性格などは郷子とかけたもので一種のジョークである。